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女性がバイクを売るときの注意点

気軽に乗れる原付バイクにもオシャレなモデルが増え、街中でもバイクに乗る女性をよく見かけるようになりました。

引越しなどでこれまで乗っていたバイクを手放すとき、一般的には最寄りのバイクショップやバイク買取業者にお願いすることになります。

バイクを売る手続きは男性も女性も一緒ですが、女性が一人で原付やバイクを売るときには少し注意しておいてほしいことがあります。

査定は家族や友人に同席してもらう(複数人で挑む)

バイク査定スタッフは、20代~40代の男性が多いです。

査定スタッフは普段はバイクに難しい男性ライダーを相手に交渉をしているわけですが、査定依頼された相手が女性の場合、態度が変わる人もいます。

もちろん、ほとんどの査定員はそのような態度は取らずに丁寧に査定をしてくれるでしょう。

ごく一部のモラルのかけた査定スタッフに当たった場合、「女性だからバイクに詳しくないだろう」となめてかかってくる可能性もあります。

安い買取金額をふっかけてくる人もいるかもしれません。

ですので、できれば一人で査定を依頼するのではなく家族や友人に査定に一緒に立ち会ってもらうことをおすすめします。

そうすれば査定員に横柄な態度を取られることはまずないでしょう。

女性スタッフに来てもらえるかどうかを確認する

バイク買取業者には、女性がバイク買取するときの不安を解消するため、女性の査定員がいるところもあります。

まずは買取業者に女性の査定員に来てもらえるか確認してみましょう。

もし、女性スタッフがいれば気兼ねなく査定してもらえますので安心できますね。

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査定員と「なぁなぁ」の関係にならないこと

バイク査定員とあなたは、従業員とお客様の関係です。

バイク査定員は男性が多いため、一対一になると友達関係のように接する人もいます。

査定中に話がはずみ、ついついプライベートなことまで聞いてくることもあるかもしれません。

あまりに楽しく話をはずませると相手があなたに興味を持つ可能性もありえます。

必ず意識しておいてほしいのは、査定員はあなたの住所、名前、電話番号などを知っている立場であるということです。

万が一、変に気を持たれてしまうと逃げようがありません。

ですから、必要以上に話をせず、あくまでバイクの買取に関する話に留めておきましょう。

玄関前で査定する必要はない

「バイクを停めているのが玄関前なのでそこで査定してもらう」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、その必要はありません。

たまに金額交渉が難航して査定員がなかなか帰ってくれずに困ったという話を聞きます。

そんなとき査定員に玄関前で居座られたら近所にも目立ちますし、何よりあなたが困りますよね。

ですので、もし女性一人でバイク査定するのであれば、家の玄関から離れたところで査定してもらうことをおすすめします。

例えば、邪魔にならない歩道まで持っていき、そこで待ち合わせにするのもアリです。

近くに公園があるならそこに持って行ってもよいでしょう。

交渉金額の折り合いが付かなくても「じゃあ帰ります」とあなたが帰りやすい場所で査定をしてもらいましょう。

仮に公園であれば査定員が帰らなくてもあなたには何の影響もないですよね。

関連記事:バイク査定員が見るポイント

 

バイクを高く売るコツ

「バイクを売ろうかな」と思ったら、まずは今現在の買取相場を把握しておきましょう。

事前に調べておくことで「相場より安い金額で売ってしまった…」という失敗を防ぐことができます。

どの業者も買取査定は無料ですので、複数の見積りを取って価格を比較するのも高く売るコツです。