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バイクは冬こそ高値で売れる。年をまたぐと買取価格が安くなる理由

冬のバイクは寒い!

フルフェイスをかぶっていてもアゴが凍りそうになるし、指先はかじかむし、とにかく冬のバイクは寒すぎる。

ですから冬になるとバイクに乗る人はかなり減ります。

降雪地域ではそもそも冬に乗るという考え自体がありません。

1年のうち、冬の3~4ヶ月ほどはほとんど乗らないバイク、手放すなら冬が来る前がお得なのをご存知でしょうか?

冬が来る前に売るのがお得な理由

河村友歌

バイクを売るなら冬が来る前がお得です。

月でいえば、10月~11月ですね。

なぜこの時期に売るのがお得なのかというと、年をまたがないからです。

一見、12月に売っても翌年の1月に売っても単なる1ヶ月違いのように思いますが、買取価格は大きく変わってきます。

バイクの買取価格は、車体の程度や走行距離が影響するのはご存知だと思いますが、この他にもモデル年式も大きく影響します。

何年モデルのバイクなのかということです。

年をまたぐことによって、年式が一年古くなります。

そうすると、買取価格はガクッと落ちます。

そのため、バイクを売るなら年式が古くならない10月~11月に売るのがお得になっています。

関連記事:一人暮らしでバイクは必要なのか?真剣に答えようと思う

数ヶ月放置するとバイクが傷む

バイクは定期的に乗ってこそ、調子よく乗ることができます。

3ヶ月や4ヶ月も放置すると様々な部分が傷んできます。

特にバッテリー上がりはよく起こるトラブルです。

バッテリーがへたってきていると、放置後に「さぁ乗ろう」と思ったとき、エンジンがかからなくなる可能性もあります。

他にもガソリンが劣化したり、タイヤが硬化したりと、バイクの放置にはリスクがあります。

そうなると、次に現状回復するのにも費用がかかりますし、手間もかかります。

仮にバイクを売ろうと思ってもマイナスの査定が大きくなり、買取価格が安くなります。

バイクにあまり乗っていない場合は、冬場に放置する前に売ることが正しい選択といえます。

関連記事:エンジンがかからないバイクでも売れる?

忙しくないので査定スタッフが丁寧

バイクがよく売れるのは春~夏です。

そのため、販売や修理、メンテナンスも春~夏は増えます。

バイクの販売店や買取業者もバイクがよく売れる時期は販売にも力を入れています。

接客や問い合わせ対応などかなり忙しくしています。

一方、冬場はバイクを購入する人が減るため、普段はそれほど忙しくありません。

販売のお客さんが減りますので、買取対応にもゆとりができます。

「ゆっくりと対応してもらいたい」という場合には、冬場の忙しくない時期を狙うわけです。

なごやかに会話しながら査定してもらうには冬場が最適です。

 

バイクを高く売るコツ

「バイクを売ろうかな」と思ったら、まずは今現在の買取相場を把握しておきましょう。

事前に調べておくことで「相場より安い金額で売ってしまった…」という失敗を防ぐことができます。

どの業者も買取査定は無料ですので、複数の見積りを取って価格を比較するのも高く売るコツです。