バイクに乗っていると立ちゴケや事故の可能性は少なからずありますよね。
私はこれまでに二回、事故を起こしました。
幸いなことに私自身は打撲程度の軽傷で済みましたが、二回の事故のうちの一回は、保険会社による後の査定で「バイク全損」という扱いになりました。
バイク事故を起こした後、そのまま乗っていても大丈夫なのかというのは気になるところですよね。
事故後にそのまま乗ってもいい?
バイク事故は主に2つに分けられます。
自分一人で起こす「単独事故」と、相手(物)がある場合の「対人(対物)事故」です。
単独事故の場合
自分だけですべって転んだ、立ちゴケした、という場合、そのままバイクで自走できる場合は特に気にすることなくそのまま乗って大丈夫です。
対人(対物)事故の場合
相手(物)がある事故を起こした場合は、1.人命救助 → 2.警察 → 3.保険会社 の順に対応(連絡)しましょう。
バイクに乗っている場合、車が相手だと被害を受ける側になることが多いのですが、歩行者や自転車と事故を起こした場合は相手の被害が大きくなります。
まずは二次被害が出ないように安全なエリアに移動するなど人命を優先した対応をしましょう。
その後、警察に連絡し、現場検証をしてもらいます。
警察が到着するまでは現場から離れてはいけません。
最後に保険会社に連絡をします。
ここまでの対応が終われば、現場から離れることができます。
バイクに乗れる状態であれば、乗って帰ることも可能です。
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大きな事故後はバイク屋で検査してもらいましょう
大きな事故を起こしたときは、念のためにバイク屋で点検してもらうようにしましょう。
対人(対物)事故の場合は、過失割合によりますが、相手の加入している任意保険でバイクを修理してもらうことができます。
ですので、費用はある程度、保険が負担してくれます。
最寄りのバイク屋に寄って、バイクを元に戻すために必要な費用を見積りしてもらいましょう。
単独事故の場合でも、バイクの損傷が激しいと思われる場合はバイク屋で車体を検査してもらうことをおすすめします。
分かりにくい損傷の例として、フレームやハンドルのゆがみがあります。
低速で走っていると気づきにくいですが、高速で走るとこれらがゆがんでいると車体の振動が大きかったり、車体が安定せずバランスを崩しやすくなります。
ゆがんだままのバイクに乗っていると二次被害が出る可能性もありますので「なんか違和感があるな」と思ったら、早めにバイク屋で点検してもらいましょう。
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バイクを高く売るコツ
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事前に調べておくことで「相場より安い金額で売ってしまった…」という失敗を防ぐことができます。
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