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あなたは大丈夫!?バイク買取で失敗する人の特徴は3つ

「バイクを売るときに損をしたくない」「気分よく売りたい」

バイクの売却を考えられている人は、皆さんこう思われているはずです。

大事に乗ってきたバイクですから思い入れもありますよね。

しかし、ネット上にはバイク買取に関するネガティブな書き込みがたくさんあります。

それらを見ると「やっぱりバイク買取ってぼったくられるのかな」と不安になる方もいるでしょう。

今回は元バイク屋の管理人が、買い取る側の目線でバイク買取の真実をお伝えします。

お客さん目線の書き込みはたくさんありますが、買取業者からお客さんを見た評判(クチコミ)はまず無いと思います。

どこに真実があるのかをしっかりと見極めてくださいね。

バイク買取での失敗談とは

バイク買取に関する評判やクチコミはネット上に山のようにあります。

本当のクチコミもあるでしょうし、事実を誇張しているクチコミもあるでしょう。

信じるか信じないかは見ているあなたが判断するしかありませんよね。

基本的にネガティブな評判は拡散しやすい傾向があります。

「オレもそうだった!」「やっぱりそうなのか!」と心にあった闇の部分が触発され、負のエネルギーでどんどんエスカレートしていきます。

逆にポジティブな評判はあまり拡散しません

ポジティブな評判は見てもおもしろくないからです。

「ふ~ん、そうなんだ。良かったね」で終わりです(笑)

このように、ネガティブな失敗談は目立ちやすいだけで、その裏には何倍ものポジティブな成功例があることを理解しておく必要があります。

そうでなければ、バイク買取の業者は一社も残っていないでしょう。

つまり、圧倒的に成功例のほうが現実には多いんです。

バイク買取で失敗する人の特徴3つ

ではバイク買取で本当に失敗してしまう人とはどんな人でしょう。

失敗と一口でいっても、お金を損する失敗、時間を損する失敗、気分を害する失敗など色々とありますね。

その中で一番分かりやすいのは「お金を損する失敗」だと思います。

バイク買取で金銭的に損をするタイプの人を3つお知らせします。

1. ウソをつく人は損をする

これは最も大事なことです。

バイク買取はひとつでもウソをつかれていることが分かってしまうと、そこから先のすべてを疑います

例えば、バイクのトリップメーター(走行距離)などは分かりやすいです。

タイヤの溝の減り具合とトリップメーターが示す距離のつじつまが合わないときに、査定員は必ず聞きます。

「メーター交換しましたか?」と。

そこでは必ず真実を伝えなければいけません。

バレないと思っているかもしれませんが、必ずバレます。

そこでウソをつかれると、あなたの言うことすべてを疑い、次から次へと厳しくチェックすることになります。

マフラーの傷などからフレームが曲がっている可能性も考慮します。

気になる部分は査定時に徹底的に質問します。

つまり査定員の気持ちは「金額アップしてあげたい」ではなくなり「他にもマイナス査定が隠れているかもしれない」という見方に変わってしまうわけです。

このような査定になってしまえば、金額交渉で理想的な金額までアップすることが難しくなることは想像できますよね。

関連記事:メーター交換したバイクでも売れる?

2. 限度を超える高値を要求する人は損をする

バイク買取で最も神経を使うのは査定金額を伝えるときです。

その金額を伝えた途端に豹変するお客さんもいます。

急に激怒して八つ当たりしてくる人もいます。

もっと高値で売れると思ったのでしょう。

買取業者もぼったくるつもりはありませんので、社内ルールで定められた上限価格から必要な整備代を引いて算出しています。

ですので、その上限価格を超えないあたりまでは多少の金額交渉は可能です。

しかし、その上限価格を超える(買取相場を全く知らないような)値段を要求されると一気に査定員もやる気を失います。

このお客さんは金額交渉しても自分の意見以外は認めないようだ」というフラグが立ってしまい、提示した金額がダメなら仕方ないと考えます。

1,000円でも、5,000円でもアップして気分よく売ってもらおうという気持ちが消えてしまうんですね。

関連記事:バイク査定・金額の交渉

時間を守らない人は損をする

例えば、あなたが出張買取の依頼を業者にするとします。

「○月○日の○時に△△へ伺う」と双方でアポイントもきっちりと取り、いざ当日、査定に行くとお客さんが用事があって少し遅れるとの電話。

査定スタッフは現場に着いたもののバイクの査定が始められないので、しばらく待つしかありません。

30分後、ようやくお客さんがやってきて査定を開始できましたが、査定員も次の予定があるため、長居はできません。

淡々と査定を終えて、金額を提示。

お客さんは納得がいかず「もうちょっと金額何とかならないの?」とゴネ始める。

本来ならゆっくりと金額交渉に応じてあげたいのに、お客さん都合で遅れてきて、こちらは次のお客さんも待っている状況。

ある程度の金額を伝えて「無理なら結構です」となる可能性が高まります。

つまり、ゆっくりと交渉できないということは査定員の「なんとか納得できる解決方法を見つけてあげたい」という意欲を奪ってしまうんですね。

まとめ

バイク買取で最も大事な「金額」はお店のルールに沿ってある程度は決まりますが、最後はやはり人と人です。

売りたいお客さんが気分よく売ってもらえるように買い取る側もできる限りは努力します。

しかし、その努力をさせないような態度を取る人は金額アップのチャンスも少なくなります。

今回ご紹介したことを意識しながらバイク買取の査定をしてみてもらってください。

きっとスムーズに進むと思いますよ。

関連記事:バイクの買取相場を調べる方法

 

バイクを高く売るコツ

「バイクを売ろうかな」と思ったら、まずは今現在の買取相場を把握しておきましょう。

事前に調べておくことで「相場より安い金額で売ってしまった…」という失敗を防ぐことができます。

どの業者も買取査定は無料ですので、複数の見積りを取って価格を比較するのも高く売るコツです。