MENU

バイクのローンが払えない。滞納するとどうなる?かしこい対処方法

「毎月のバイクのローンの支払いがキツい・・・」

このようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。

バイクを購入したときと現在とでは、経済的な事情が変わることはよくあります。

給料が下がった
退職した
貯金がなくなった
大きな出費があった
など、ローンの支払いがキツくなる理由は皆さんそれぞれお有りだと思います。

「もしローンの支払いを滞納するとバイクはどうなるの?」と不安に思われることもあるでしょう。

本記事ではバイクのローンの支払いに関するお悩みを解決していきます。

バイクローンを滞納したらどうなる?

バイクローンを一回、滞納したからといってすぐにバイクを差し押さえられたり、ブラックリストに載るようなことはありません。

滞納した期間や回数によって督促の手段は異なります。

ローン会社によって多少異なりますが、大まかな流れとしては以下のようになります。

  1. 督促状が届く
  2. 督促の電話がかかってくる
  3. 一括返済の要求をされるようになる
  4. バイクの差し押さえなど法的な手段を取られる

通帳の残高が足らずに引き落としができなかったという「うっかりミス」は意外と多く、その度にブラックリストに載せていては、本当のブラックの人と区別が付かなくなります。

ですので、引き落としが一回できなかったという段階では、基本的には督促状や払い込み用紙が自宅に郵送されてきて、指定された日時に再び引き落としができれば特に問題視されることはありません。

ただし、2ヶ月連続で引き落としができなかったり、3回も4回も引き年ができないことが続くと、より強行な手段に出られる場合もあります。

バイクローンが払えないときの対処方法

まず、うっかりミスで引き落としがされなかった場合については、先ほどお伝えしましたとおり、自宅に送付されてくる督促状や払い込み用紙にて指定された期日までに支払いをすれば問題ありません。

引き落としがされなかったことに自分から気付いた場合は、ローン会社に自分から連絡をしておくのもよいでしょう。

ローン支払いがきつい場合はまずはローン会社に相談

ただ、そもそもローンの支払いをすることが厳しくなってきた場合は一回きりの滞納では済まなくなってしまうでしょう。

何度も何度も督促をもらうようになってしまうと、信用情報(ブラックリスト)に載ってしまう可能性もあります。

そのような場合は、まずローン会社に電話して相談することが大切です。

ローン会社も鬼ではありません。

貸したお金が返ってこなくなるよりも、条件を変更して完済してもらえるほうがいいわけです。

ローン会社に「ローンの支払いが厳しい」と相談すれば、

  • 毎月の支払い額を安くしてローン組み換え
  • お金に余裕ができるまでは少額の返済
  • バイク売却のアドバイス

などの対処方法を提案してくれます。

「やばい、払えない・・・」と悩み続けて滞納するよりも、腹を割ってローン会社に相談しましょう。

滞納を続けることが一番信用を無くしてしまいます。

関連記事:ローンが残っているバイクの買取

原付に乗り換えるのもかしこい判断

バイクローンの支払いを完済する場合、最も現実的な対処方法はバイクを売ったお金で完済することです。

ローンの残高よりもバイクの査定金額が高ければ問題なく売却できますし、もし査定金額だけで完済できない場合でも、自分で追い金を支払うことが可能であれば売却できます。

バイクを売却すれば苦しいローンを一旦、清算することができます。

もし、バイクがないと困るという場合は、価格の安い原付に乗り換えるのもよいでしょう。

バイクを売って一旦はローンを完済し、安い販売価格の原付を購入すればバイクがないという不自由も解消できます。

関連記事:中古バイクを買うときの注意点。バイク購入を失敗しないために

 

バイクを高く売るコツ

「バイクを売ろうかな」と思ったら、まずは今現在の買取相場を把握しておきましょう。

事前に調べておくことで「相場より安い金額で売ってしまった…」という失敗を防ぐことができます。

どの業者も買取査定は無料ですので、複数の見積りを取って価格を比較するのも高く売るコツです。